第38回(1987年)
放送日・放送時間・会場・視聴率
- 放送日・放送時間:1987(昭和62)年12月31日 21:00〜23:45
- 会場:NHKホール
- 視聴率:55.2%
司会者・出場歌手・曲目・優勝チーム
総合司会:吉川精一アナウンサー | |||||||
紅組 | 白組 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
司会:和田アキ子 | 司会:加山雄三 | ||||||
2 | 八代亜紀 | 15 | 恋は火の川 | 1 | 森 進一 | 20 | 悲しいけれど |
4 | 岩崎宏美 | 13 | 夢やぶれて - I Dreamed A Dream- |
3 | 布施 明 | 15 | そして今は -Et Maintenant- |
6 | 瀬川瑛子 | 初 | 命くれない | 5 | 尾形大作 | 初 | 無錫旅情 |
8 | 中森明菜 | 5 | 難破船 | 7 | チェッカーズ | 4 | I Love you,SAYONARA |
10 | 小比類巻かほる | 初 | Hold On Me | 9 | 稲垣潤一 | 初 | 思い出のビーチクラブ |
12 | 川中美幸 | 7 | 愛は別離 | 11 | 山本譲二 | 6 | 夜叉のように |
14 | 松原のぶえ | 3 | なみだの桟橋 | 13 | 吉 幾三 | 2 | 海峡 |
16 | 小泉今日子 | 4 | 木枯しに抱かれて | 15 | 近藤真彦 | 7 | 愚か者 |
18 | 松田聖子 | 8 | Strawberry Time | 17 | 加山雄三 | 11 | 海 その愛 |
20 | 佐藤しのぶ | 初 | オンブラ・マイ・フ ~なつかしい木陰 |
19 | 竜童組 | 初 | 八木節イントロデュース |
21 | 五輪真弓 | 4 | 心の友 | 22 | チョー・ヨンピル | 初 | 窓の外の女 |
23 | 荻野目洋子 | 2 | 六本木純情派 | 24 | 少年隊 | 2 | 君だけに |
25 | 金子由香利 | 初 | おゝわが人生 | 26 | 沢田研二 | 15 | CHANCE |
27 | 神野美伽 | 初 | 浪花そだち | 28 | 村田英雄 | 26 | 男の花吹雪 |
29 | 小柳ルミ子 | 17 | ヒーロー - Holding Out for a Hero - |
30 | 菅原洋一 | 21 | ラ・バンバ |
31 | 大月みやこ | 2 | 女の駅 | 32 | 細川たかし | 13 | 夢暦 |
33 | 小林幸子 | 9 | 雪椿 | 34 | 新沼謙治 | 11 | 津軽恋女 |
35 | 石川さゆり | 10 | 夫婦善哉 | 36 | 北島三郎 | 24 | 川 |
37 | 由紀さおり | 11 | 赤とんぼ~どこかに帰ろう | 38 | 谷村新司 | 初 | 昴 -すばる- |
39 | 和田アキ子 | 11 | 抱擁 | 40 | 五木ひろし | 17 | 追憶 |
優勝:紅組(21) |
- 初出場
- 紅組:佐藤しのぶ/金子由香利/瀬川瑛子/小比類巻かほる/神野美伽
- 白組:谷村新司/竜童組/チョー・ヨンピル/稲垣潤一/尾形大作
- 再出場
- 紅組:由紀さおり(9年ぶり)
- 白組:布施 明(7年ぶり)/北島三郎(2年ぶり)/山本譲二(2年ぶり)
審査員
中井貴一 | 俳優 | 1981年のデビュー以来、民放ドラマ「ふぞろいの林檎たち」、映画「ビルマの竪琴」「キネマの天地」などの話題作で次々と主演を務める若手筆頭の有望株俳優。来年度のNHK大河ドラマ「武田信玄」では主役の信玄役を演じる。 |
俵 万智 | 歌人 | 神奈川の公立高校で教鞭を執りながら1986年、「八月の朝」で角川短歌賞を受賞。同年、初の歌集となる「サラダ記念日」が累計200万部以上を売り上げる大ベストセラーとなりと、生活感に溢れたエッセイ調の表現手法が女性層を中心に広く支持を獲得、一躍”時の人”に。 |
逢坂 剛 | 作家 | 広告代理店・博報堂に勤務する傍ら、30代半ばの頃より作家としての活動を本格化。前年発表した「カディスの赤い星」で前年度の日本冒険小説協会大賞、同年の日本推理作家協会賞、第96回直木賞を受賞。 |
森 瑶子 | 作家 | 主婦業の傍ら、1978年、38歳の時に「情事」で本格的に作家デビュー。本作で同年のすばる文学賞を受賞して以来、「誘惑」「熱い風」「風物語」など大人の女性の視点に立った小説・エッセイを次々と発表、その作風が多くの同性の共感を獲得。この年も男女の視点の違いをテーマにした小説「ダブルコンチェルト」を発表、新境地を開拓する。 |
近藤真一 | プロ野球・中日ドラゴンズ投手 | 愛知・亨栄高校から前年オフのドラフトで地元球団の中日ドラゴンズに1位指名を受けプロ入り。同年8月、プロ初登板となった対巨人戦でプロ野球史上初の初登板でのノーヒットノーランを達成、史上最年少で同月の月間MVPを獲得する。 |
森口祐子 | プロゴルファー | 1975年、20歳の時に日本女子プロゴルフ協会(LPGA)に入会し、プロデビュー。プロ転向3年目の1978年にワールドレディスゴルフトーナメントでツアー初優勝を獲得して以降、着実にキャリア・実力を積み重ねてゆき、岡本綾子に続く1980年代の女子プロゴルフ界を代表する強豪プレーヤーに成長。この年もマツダ・ジャパン・クラシックで優勝を果たす。 |
江藤俊哉 | ヴァイオリニスト・指揮者 | 弱冠12歳にして第8回音楽コンクール弦楽部門で第1位を受賞するなど少年期より師・鈴木鎮一の提唱する教育法、「スズキ・メソード」の影響を受けながら天才的な才覚を発揮。その後、東京音楽学校、上野学園、桐朋学園大学で後進育成に当たる傍ら、国内外で精力的な演奏活動を展開し、日本を代表するヴァイオリニストとしての名声を高める。この年、長年のクラシック界での活躍から日本芸術院会員に任命される。 |
若村麻由美 | 女優 | 高校卒業後、俳優養成所「無名塾」に入塾。主宰・仲代達矢の指導の下で演技の研鑽に励む、2年間の無名塾での生活を終えた直後のこの年、下記のNHK連続テレビ小説「はっさい先生」のヒロイン役に抜擢、本格的に女優デビューを果たす。 |
北勝海信芳 | 大相撲・横綱 | 1979年、中学卒業と同時に四股名「保志」で角界入り。4年間の幕下・十両での生活を経て、1983年9月場所に初入幕。以降、順調に番付を上げて行き、1985年初場所以降は三役に定着。この頃から次代の大関候補の筆頭格として注目されるようになり、翌1986年3月場所で念願の幕内初優勝を果たす。その後も同夏・名古屋場所で二桁以上の勝ち星を上げ続け同年秋場所で大関に昇進。この年も2年連続で春場所で幕内優勝を果たした後、夏・名古屋で優勝に順ずる好成績を残し、大関昇進わずか5場所でついに第61代横綱に昇進。横綱昇進後最初の場所である九月場所では14勝を上げ、千代の富士・大乃国ら並み居る強豪を抑え3度目の幕内優勝を射止めた。 |
若尾文子 | 女優 | 1951年、大映の第5期ニューフェイスとして銀幕の世界に入って以降、溝口健二・増村保造両監督に重宝され「十代の性典」「祇園囃子」「卍」「しとやかな獣」など多数の作品で主演・ヒロイン役を務め、1950年代~1960年代初頭にかけての銀幕黄金期を代表するスター女優に成長。古巣・大映が倒産した1970年代からは活動の幅をテレビドラマ・舞台にも広げ、民放ドラマ「おはよう」「クラクラ日記」「花の影」、舞台「妻たちの鹿鳴館」「雪国」などの話題作に多数出演、「元禄太平記」以来13年ぶりの大河復帰となる来年度のNHK大河ドラマ「武田信玄」では主人公・信玄の母・大井夫人役を演じるほか、ナレーションを担当。 |
吉岡利夫 | NHK番組制作局長 | ※審査委員長 |
視聴者代表 | ※地方審査員=計16名 |
特別ゲスト、演奏バンド、ラジオ実況など
- ゲスト:西郷輝彦/三浦友和/渡辺 謙/加藤芳郎/中田喜子/じゃじゃ丸・ぴっころ・ぽろり(「にこにこぷん」より)
- ダンス・殺陣:ダンシング・スペシャル/Dee-Dee
- 演奏ゲスト・コーラス:藤山一郎(指揮)/MALTA(サックス)/ファンタスティックス/TOPICS/Hearts on Parade Band/YAMATO
- 演奏:三原綱木とザ・ニューブリード(ステージ)/豊岡豊とスイング・フェイス(オーケストラボックス)/東京放送管弦楽団(共通)
- 指揮:三原綱木(ステージ)/豊岡 豊(オーケストラボックス)
- 大会委員長:尾西清重・NHK放送総局長
審査員
中井貴一 | 俳優 | 1981年のデビュー以来、民放ドラマ「ふぞろいの林檎たち」、映画「ビルマの竪琴」「キネマの天地」などの話題作で次々と主演を務める若手筆頭の有望株俳優。来年度のNHK大河ドラマ「武田信玄」では主役の信玄役を演じる。 |
俵 万智 | 歌人 | 神奈川の公立高校で教鞭を執りながら1986年、「八月の朝」で角川短歌賞を受賞。同年、初の歌集となる「サラダ記念日」が累計200万部以上を売り上げる大ベストセラーとなりと、生活感に溢れたエッセイ調の表現手法が女性層を中心に広く支持を獲得、一躍”時の人”に。 |
逢坂 剛 | 作家 | 広告代理店・博報堂に勤務する傍ら、30代半ばの頃より作家としての活動を本格化。前年発表した「カディスの赤い星」で前年度の日本冒険小説協会大賞、同年の日本推理作家協会賞、第96回直木賞を受賞。 |
森 瑶子 | 作家 | 主婦業の傍ら、1978年、38歳の時に「情事」で本格的に作家デビュー。本作で同年のすばる文学賞を受賞して以来、「誘惑」「熱い風」「風物語」など大人の女性の視点に立った小説・エッセイを次々と発表、その作風が多くの同性の共感を獲得。この年も男女の視点の違いをテーマにした小説「ダブルコンチェルト」を発表、新境地を開拓する。 |
近藤真一 | プロ野球・中日ドラゴンズ投手 | 愛知・亨栄高校から前年オフのドラフトで地元球団の中日ドラゴンズに1位指名を受けプロ入り。同年8月、プロ初登板となった対巨人戦でプロ野球史上初の初登板でのノーヒットノーランを達成、史上最年少で同月の月間MVPを獲得する。 |
森口祐子 | プロゴルファー | 1975年、20歳の時に日本女子プロゴルフ協会(LPGA)に入会し、プロデビュー。プロ転向3年目の1978年にワールドレディスゴルフトーナメントでツアー初優勝を獲得して以降、着実にキャリア・実力を積み重ねてゆき、岡本綾子に続く1980年代の女子プロゴルフ界を代表する強豪プレーヤーに成長。この年もマツダ・ジャパン・クラシックで優勝を果たす。 |
江藤俊哉 | ヴァイオリニスト・指揮者 | 弱冠12歳にして第8回音楽コンクール弦楽部門で第1位を受賞するなど少年期より師・鈴木鎮一の提唱する教育法、「スズキ・メソード」の影響を受けながら天才的な才覚を発揮。その後、東京音楽学校、上野学園、桐朋学園大学で後進育成に当たる傍ら、国内外で精力的な演奏活動を展開し、日本を代表するヴァイオリニストとしての名声を高める。この年、長年のクラシック界での活躍から日本芸術院会員に任命される。 |
若村麻由美 | 女優 | 高校卒業後、俳優養成所「無名塾」に入塾。主宰・仲代達矢の指導の下で演技の研鑽に励む、2年間の無名塾での生活を終えた直後のこの年、下記のNHK連続テレビ小説「はっさい先生」のヒロイン役に抜擢、本格的に女優デビューを果たす。 |
北勝海信芳 | 大相撲・横綱 | 1979年、中学卒業と同時に四股名「保志」で角界入り。4年間の幕下・十両での生活を経て、1983年9月場所に初入幕。以降、順調に番付を上げて行き、1985年初場所以降は三役に定着。この頃から次代の大関候補の筆頭格として注目されるようになり、翌1986年3月場所で念願の幕内初優勝を果たす。その後も同夏・名古屋場所で二桁以上の勝ち星を上げ続け同年秋場所で大関に昇進。この年も2年連続で春場所で幕内優勝を果たした後、夏・名古屋で優勝に順ずる好成績を残し、大関昇進わずか5場所でついに第61代横綱に昇進。横綱昇進後最初の場所である九月場所では14勝を上げ、千代の富士・大乃国ら並み居る強豪を抑え3度目の幕内優勝を射止めた。 |
若尾文子 | 女優 | 1951年、大映の第5期ニューフェイスとして銀幕の世界に入って以降、溝口健二・増村保造両監督に重宝され「十代の性典」「祇園囃子」「卍」「しとやかな獣」など多数の作品で主演・ヒロイン役を務め、1950年代~1960年代初頭にかけての銀幕黄金期を代表するスター女優に成長。古巣・大映が倒産した1970年代からは活動の幅をテレビドラマ・舞台にも広げ、民放ドラマ「おはよう」「クラクラ日記」「花の影」、舞台「妻たちの鹿鳴館」「雪国」などの話題作に多数出演、「元禄太平記」以来13年ぶりの大河復帰となる来年度のNHK大河ドラマ「武田信玄」では主人公・信玄の母・大井夫人役を演じるほか、ナレーションを担当。 |
吉岡利夫 | NHK番組制作局長 | ※審査委員長 |
視聴者代表 |
特別ゲスト、演奏バンド、ラジオ実況など
- ゲスト:西郷輝彦/三浦友和/渡辺 謙/加藤芳郎/中田喜子/じゃじゃ丸・ぴっころ・ぽろり(「にこにこぷん」より)
- ダンス・殺陣:ダンシング・スペシャル/Dee-Dee
- 演奏ゲスト・コーラス:藤山一郎(指揮)/MALTA(サックス)/ファンタスティックス/TOPICS/Hearts on Parade Band/YAMATO
- 演奏:三原綱木とザ・ニューブリード(ステージ)/豊岡豊とスイング・フェイス(オーケストラボックス)/東京放送管弦楽団(共通)
- 指揮:三原綱木(ステージ)/豊岡 豊(オーケストラボックス)
- 大会委員長:尾西清重・NHK放送総局長
- 最終更新:2016-04-30 06:44:52