第34回(1983年)
放送日・放送時間・会場・視聴率
- 放送日・放送時間:1983(昭和58)年12月31日 21:00〜23:45
- 会場:NHKホール
- 視聴率:74.2%
司会者・出場歌手・曲目・優勝チーム
総合司会:タモリ (進行補助:生方惠一アナウンサー/山根基世アナウンサー) |
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紅組 | 白組 | ||||||
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司会:黒柳徹子 | 司会:鈴木健二アナウンサー | ||||||
1 | 岩崎宏美 | 9 | 家路 | 2 | 西城秀樹 | 10 | ギャランドゥ |
3 | 柏原芳恵 | 初 | 春なのに | 4 | 野口五郎 | 11 | 19:00の街 |
5 | 河合奈保子 | 3 | UNバランス | 6 | 郷ひろみ | 11 | 素敵にシンデレラ・コンプレックス |
紅白両軍出場歌手 (メインボーカル担当順は岩崎宏美・松田聖子・都はるみ→小林幸子・西城秀樹→・八代亜紀・小柳ルミ子→郷ひろみ・野口五郎→森進一・五木ひろし→三波春夫・村田英雄) |
紅白合同企画「ビギン・ザ・ビギン」 |
7 | 川中美幸 | 3 | 遣らずの雨 | 8 | 大川栄策 | 初 | さざんかの宿 |
9 | 榊原郁恵 | 6 | 悲しきクラクション | 10 | シブがき隊 | 2 | 挑発∞ |
11 | 小柳ルミ子 | 13 | お久しぶりね | 12 | 沢田研二 | 11 | 晴れのちBLUE BOY |
13 | 島倉千代子 | 27 | 積木くずし | 14 | 三波春夫 | 2 | 放浪茣蓙枕 |
15 | 牧村三枝子 | 3 | 樹氷の宿 | 16 | 千 昌夫 | 11 | 夕焼け雲 |
17 | 日野美歌 | 初 | 氷雨 | 18 | 梅沢富美男 | 初 | 夢芝居 |
19 | 早見 優 | 初 | 夏色のナンシー | 20 | アルフィー | 初 | メリーアン |
21 | 中森明菜 | 初 | 禁区 | 22 | 近藤真彦 | 3 | ためいきロ・カ・ビ・リ・ー |
23 | 高田みづえ | 6 | そんなヒロシに騙されて | 24 | 山本譲二 | 3 | 海鳴り |
25 | 杏里 | 初 | CAT'S EYE | 26 | 新沼謙治 | 8 | 酒とふたりづれ |
27 | 都はるみ (デュエット:岡 千秋) |
19 | 浪花恋しぐれ | 28 | 村田英雄 | 22 | 空手一代 |
29 | 青江三奈 | 17 | 大阪ブルース | 30 | サザンオールスターズ | 3 | 東京シャッフル |
紅白合同企画「日本の四季メドレー」 | |||||||
河合奈保子・早見優・柏原芳恵 | 春の小川 | ||||||
岩崎宏美・高田みづえ・杏里 | おぼろ月夜 | ||||||
沢田研二・森昌子 | 浜辺の歌 | ||||||
島倉千代子・榊原郁恵 | 赤とんぼ | ||||||
川中美幸・牧村三枝子・日野美歌 | 里の秋 | ||||||
菅原洋一・森進一・五木ひろし | 雪 | ||||||
都はるみ・小林幸子・八代亜紀・研ナオコ | たき火 | ||||||
水前寺清子・青江三奈 | 冬の夜 | ||||||
黒柳徹子[メイン歌唱]/出場歌手一同 | 春が来た |
31 | 松田聖子 | 4 | ガラスの林檎 | 32 | 田原俊彦 | 4 | さらば・・夏 |
33 | 八代亜紀 | 11 | 日本海 | 34 | 北島三郎 | 21 | 漁歌 |
35 | 研ナオコ | 7 | 泣かせて | 36 | 菅原洋一 (デュエット:シルヴィア) |
17 | アマン |
37 | 森 昌子 | 11 | 越冬つばめ | 38 | 五木ひろし | 13 | 細雪 |
39 | 小林幸子 | 5 | ふたたびの | 40 | 森 進一 | 16 | 冬のリヴィエラ |
41 | 水前寺清子 | 19 | あさくさ物語 | 42 | 細川たかし | 9 | 矢切の渡し |
優勝:白組(16) |
- 初出場
- 紅組:中森明菜/早見 優/杏里/柏原芳恵/日野美歌
- 白組:アルフィー/梅沢富美男/大川栄策
- 再出場
- 紅組:(なし)
- 白組:野口五郎(2年ぶり)
審査員
田中裕子 | 女優 | この年、最高視聴率62%・平均視聴率50%以上を記録し、国民的なブームを巻き起こした連続テレビ小説「おしん」で主人公・谷村しん役を熱演 |
松坂慶子 | 女優 | この年も映画「人生劇場」「迷走地図」等に主演、当代を代表するスター女優として活躍。NHK「夜の指定席・魅惑のファンタジー」では司会を務める |
宮尾登美子 | 作家 | この年、「序の舞」で吉川英治文学賞を受賞。また、1977年の直木賞候補に挙がった代表作「陽暉楼」が映画化され話題を集める |
谷川浩司 | 棋士 | 1976年に史上2人目の”中学生棋士”としてプロデビュー。以降、新時代の棋界を担う逸材として期待を集める。この年、中原誠ら強豪を抑えて史上最年少、21歳の若さで名人位を獲得 |
山口小夜子 | ファッションモデル | 1972年、パリ・コレクションに初のアジア系モデルとして起用され、欧州を中心に熱狂的な支持を得る。この年は自著「小夜子の魅力学」もベストセラーに |
役所広司 | 俳優 | この年の大河ドラマ「徳川家康」で織田信長役で出演、若手ながら強烈な存在感を発揮、一躍注目を浴びる。来年はNHK新大型時代劇「宮本武蔵」で初の主役に挑む |
林真理子 | コピーライター | 自著「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がこの年ベストセラーになり、タイトルに用いられた”ルンルン”なる語が若い女性の間で流行。新進気鋭のコピーライターとして脚光を集める |
胡桃沢耕史 | 作家 | この年、戦中から終戦直後にかけての自身の体験を元にした「天山を越えて」「黒パン俘虜記」で還暦間近にして日本推理作家協会賞・第89回直木賞を受賞、”遅咲き”の人気作家として話題に |
樋口久子 | プロゴルファー | この年、「紀文レディースクラシック」など多くのツアータイトルを獲得。日本人最高位のツアー年間賞金ランク2位をマークし、完全復活を印象付ける |
隆の里俊英 | 大相撲・横綱 | 糖尿病との闘いに苦しみながらこの年7月場所で2度目の幕内優勝を果たし、初土俵から15年にして念願の横綱に昇進。その壮絶な土俵人生から”おしん横綱”の異名で親しまれる事に |
大原麗子 | 女優 | この年も映画「居酒屋兆治」、ドラマ「蒲田行進曲」など話題作で活躍。来年度のNHK大河ドラマ「山河燃ゆ」に同作のヒロインとなる三島典子役で出演 |
松本幸四郎 | 歌舞伎俳優 | 九代目松本幸四郎の名跡を襲名後、初の本格的なTVドラマへのレギュラー出演作となる来年度の大河ドラマ「山河燃ゆ」に天羽賢治役で2度目の大河主演を務める |
三船敏郎 | 俳優 | この年、NHKのテレビ放送30周年記念ドラマ「勇者は語らず」に主演、米国側の圧力と自身のポリシーの間で葛藤を続ける自動車メーカーの社長を熱演し話題に。来年は「山河燃ゆ」の天羽乙七役で大河ドラマに初出演 |
香川 宏 | NHK番組制作局長 | ※審査委員長 |
視聴者代表 | ※北海道・東北・関東・東海・関西・中国・四国・九州の8地区より各11名ずつ、計88名 | |
会場審査員 | ※NHKホールの全観客 |
特別ゲスト、演奏バンド、ラジオ実況など
- 歌手リーダー:都はるみ(紅組)/北島三郎(白組)
- ゲスト:石川さゆり/ジャンボ・マックス/タロ・ジロ
- ダンス・殺陣:少年隊/イーグルス/ダンシング・スペシャル/スクール・メイツ/菊池剣友会
- 演奏ゲスト:藤山一郎(指揮)/EXOTICS/スプリット・ココナッツ
- 演奏:ダン池田とニューブリード(オーケストラボックス)/小野満とスイング・ビーバーズ(ステージ)/東京放送管弦楽団・東京放送合唱団(共通)
- 指揮:ダン池田(オーケストラボックス)/小野 満(ステージ)
- テレビ中継:金子辰雄アナウンサー/清水(杉浦)圭子アナウンサー
- ラジオ中継:古屋和雄アナウンサー
- 大会委員長:川口幹夫・NHK放送総局長
- 最終更新:2015-12-07 00:35:39