第12回(1961年)
放送日・放送時間・会場・視聴率
- 放送日・放送時間:1961(昭和36)年12月31日 21:00〜23:40
- 会場:東京宝塚劇場
司会者・出場歌手・曲目・優勝チーム
総合司会(進行役):穂坂俊明アナウンサー | |||||||
紅組 | 白組 | ||||||
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司会:中村メイコ | 司会:高橋圭三アナウンサー | ||||||
2 | 朝丘雪路 | 4 | チャチャで飲みましょう | 1 | 神戸一郎 | 4 | 東京ラプソディー |
4 | 藤本二三代 | 4 | 花の大理石(マーブル)通り | 3 | 藤島桓夫 | 6 | 波止場気質 |
6 | 中原美紗緒 | 6 | ボーイ・ハント | 5 | 芦野 宏 | 7 | カナダ旅行 |
8 | 水谷良重 | 4 | ぺピート | 7 | 守屋 浩 | 2 | 月のエレジー |
10 | 雪村いづみ | 5 | マック・ザ・ナイフ | 9 | アイ・ジョージ | 2 | 硝子のジョニー |
12 | 松山恵子 | 5 | 恋の三度笠 | 11 | 村田英雄 | 初 | 王将 |
14 | 石井好子 | 4 | 鐘よ鳴れ | 13 | 林伊佐緒 | 11 | 恋の幌馬車 |
16 | 西田佐知子 | 初 | コーヒールンバ | 15 | 平尾昌章 | 2 | タック・ロック |
18 | こまどり姉妹 | 初 | 姉妹酒場 | 17 | 和田弘とマヒナ・スターズ | 3 | 惚れたって駄目よ |
20 | 花村菊江 | 2 | 木曾の花嫁さん | 19 | 三浦洸一 | 6 | 恋しても愛さない |
22 | 松尾和子 | 2 | 再会 | 21 | 水原 弘 | 3 | 禁じられた恋のボレロ |
24 | ペギー葉山 | 8 | ブリア | 23 | フランク永井 | 4 | 君恋し |
26 | 江利チエミ | 9 | スワニー | 25 | 三橋美智也 | 6 | 石狩川エレジー |
27 | 美空ひばり | 6 | ひばりの渡り鳥だよ | 28 | 橋 幸夫 | 2 | 南海の美少年 |
29 | 宮城まり子 | 7 | まり太郎の歌 | 30 | 春日八郎 | 7 | 長良川旅情 |
31 | 藤沢嵐子 | 5 | さらば草原よ | 32 | 高 英男 | 7 | カミニート |
33 | 寿美花代 | 初 | ジャズ・バンド | 34 | 森繫久彌 | 3 | 五つ木の子守唄 |
35 | 神楽坂浮子 | 2 | 東京の下町娘 | 36 | 井上ひろし | 初 | 別れの磯千鳥 |
37 | ザ・ピーナッツ | 3 | スク・スク | 38 | ダーク・ダックス | 4 | 北上夜曲 |
39 | 淡谷のり子 | 8 | マリア・ラオ | 40 | 伊藤久男 | 10 | メコンの船歌 |
41 | 坂本スミ子 | 初 | アロロコ | 42 | 坂本 九 | 初 | 上を向いて歩こう |
43 | 楠トシエ | 5 | 石松金比羅道中 | 44 | ジェリー藤尾 | 初 | 石松野郎の歌 |
45 | 森山加代子 | 2 | シンデレラ | 46 | 佐川ミツオ | 初 | 背広姿の渡り鳥 |
47 | 越路吹雪 | 7 | ラスト・ダンスは私に | 48 | フランキー堺 | 4 | 金色夜叉 |
49 | 島倉千代子 | 5 | 襟裳岬 | 50 | 三波春夫 | 4 | 文左たから船 |
優勝:白組(6) |
- 初出場
- 紅組:西田佐知子/こまどり姉妹/寿美花代/坂本スミ子
- 白組:村田英雄/井上ひろし/坂本 九/ジェリー藤尾/佐川ミツオ
- 再出場
- 紅組:神楽坂浮子(3年ぶり)/雪村いづみ(2年ぶり)
- 白組:なし
審査員
土門 拳 | 写真家 | 1935年の写真家デビュー以来、現実の存在を重視する”リアリズム”に根ざした画風で内外で高い評価を獲得、戦後日本を代表する写真家の一人として名を連ねる |
高田元三郎 | ジャーナリスト | 1917年に大阪毎日新聞に入社、主に外信畑を歩む。のちに大阪毎日(のち毎日新聞)取締役・最高顧問を歴任、海外記者の先駆けとしてジャーナリズムの世界で絶大な発言力を発揮する |
仲代達矢 | 俳優 | 俳優として本格デビューして間もなく出演した「火の鳥」での圧倒的な存在感により、銀幕界からも最注目を集める俳優座を代表する若手ホープ。この年、「人間の條件」「永遠の人」での好演により毎日映画コンクール男優主演賞を受賞 |
大鵬幸喜 | 大相撲・横綱 | 1960年の初入幕以来、怒涛の快進撃で番付を上げ続け、この年の7月・9月場所で連続優勝、若干21歳にして第48代横綱に昇進。驚異的な強さと端正な容姿から角界を代表する人気力士に成長 |
和田夏十 | 脚本家 | 映画監督・市川崑夫人。前年公開の「ぼんち」、同年公開の「黒い十人の女」など夫の監督作品の大半で脚本を担当、その夫唱婦随ぶりから映画界きってのおしどり夫婦として注目を集める |
村山リウ | 評論家 | 女性問題・家庭問題のエキスパートとして戦前より新聞・雑誌の人生相談の回答者として活躍。戦後はライフワークとして「源氏物語」の研究にも従事、独自の観点から描いた同作品に関する著書を多数上梓 |
勅使河原霞 | 華道家 | 草月流の若手作家を中心として創設した「霞グループ」のリーダーとして、コンサートの舞台装飾、海外での展覧会開催など従来の華道家の枠を超えた活躍で話題を呼ぶ |
森 光子 | 女優 | 25年に及ぶ流浪の芸能人生を経て、この年、舞台「放浪記」に主役・林芙美子役で出演。その熱演が演劇ファンの間で話題を呼び、8ヶ月に及ぶ異例のロングラン上演記録を樹立し、芸術祭文部大臣賞を受賞。演劇界を代表する主役スターとしての地位を確立する |
芳賀武尚 | ※視聴者代表 | |
山口正子 | ※視聴者代表 | |
長沢泰治 | NHK芸能局長 | ※審査委員長 |
特別ゲスト、演奏バンド、ラジオ実況など
- 応援ゲスト:三木のり平/武智豊子/桜 京美/音羽美子/伴淳三郎/若水ヤエ子/林家三平/八波むと志/渥美 清/藤村有弘/新世界ダンシングチーム
- 演奏:NHKオールスターズ(オーケストラボックス)/東京放送管弦楽団(ステージ)
- 指揮:前田 環(紅組担当)/藤山一郎(白組担当)/奥田宗宏(総合指揮)
- 最終更新:2015-12-04 10:15:28