必殺仕事人(1979〜1981年)【♯29〜♯57】

第15作「必殺仕事人」【第29話〜57話まで】

  • 放送期間(話数):1979/05/18〜1981/01/30(全84話)
    • 本作は放送期間が「必殺」シリーズ作品としては長期(6クール超、84話)に及ぶため、編集都合から本項では全84話のうち、第29話(1979/12/07放映)〜第57話(1980/06/27放映)までの放送分につき下記にて取り扱うこととする。
  • 放送時間:(金)22:00-22:54
  • レギュラー・準レギュラー出演者(♯29〜57まで)
    • 中村主水:藤田まこと
    • 畷左門:伊吹吾郎
    • 飾り職人(錺職)の秀:三田村邦彦
    • 加代:鮎川いずみ(♯29〜84)
    • おしま:三島ゆり子(♯29〜48・50〜84)
    • 畷涼:小林かおり
    • 畷美鈴:水本恵子(♯1〜52・54〜56・58〜66・68・69・71〜80・82〜84)
    • 筆頭同心・早川:早崎文司(♯29〜43・45・49・50・55〜57)
    • 中村せん:菅井きん(♯1〜24・26〜84)
    • 中村りつ:白木万理
    • 六蔵:木村 功(♯29・31・33・34・38・49・53) 
  • スタッフ等(♯29〜57まで)
    • プロデューサー:山内久司・仲川利久(朝日放送)/櫻井洋三(松竹)
    • 脚本:野上龍雄/國弘威雄/石川孝人/石森史郎/松田 司/武末 勝/吉田 剛/松原佳成/南谷ヒロミ/筒井ともみ/東乃秋晶
    • 音楽:平尾昌晃
    • Opナレーション:芥川隆行
    • 次回予告ナレーション:野島一郎(ABC)
    • 主題歌:「浜千鳥情話」(詞:茜まさお/曲:平尾昌晃/編:竜崎孝路/唄:金沢明子 ビクターレコード)
      • 第57・58話のみ挿入歌「いま走れ! いま生きる!」(唄:三田村邦彦)にエンディング曲差替え。
    • 挿入歌:「みちのく流れ唄」(詞:茜まさお/曲:平尾昌晃/編:竜崎孝路/唄:金沢明子 「浜千鳥情話」B面)
    • 挿入歌:「いま走れ! いま生きる!」(詞:三田村邦彦/曲:小坂明子/編:小坂 務 東芝レコード)
      • 第39話〜第58話まで使用(第57・58話はエンディング曲として使用)。
    • 監督:松野宏軌/田中徳三/高坂光幸/原田雄一/岡本静夫/石井輝男/長谷川安人
    • 協力:エグラン演技集団/新演技座  
    • 制作協力:京都映画撮影所(松竹撮影所)
    • 制作:朝日放送/松竹
  • オープニングナレーション(作:早坂 暁、ナレーション:芥川隆行)※最後の台詞のみ、”中村主水が元締から仕事を引き受ける”という設定で藤田まことが担当。
 「一掛け二掛け三掛けて 仕掛けて殺して日が暮れて 橋の欄干腰下ろし 遥か向こうを眺むれば この世は辛い事ばかり 片手に線香、華を持ち おっさんおっさん何処行くの 私は必殺仕事人、中村主水と申します 『それで今日は、何処のどいつを殺ってくれと仰るんで』
  • 放送リスト
話数 放送日 サブタイトル 脚本 監督 ゲスト 備考
番組内容の改編について ・当初”「必殺」シリーズ最終作”として2クール放送予定で製作・放送が開始された本作であったが、新顔・錺職の秀役でレギュラー起用された三田村邦彦の(主に女性視聴者層からの)人気獲得に加え、徹底的な原点回帰を狙った「必殺」の王道を往くストーリー展開・設定が功を奏し、前作「うらごろし」(特に後半)での深刻な低迷ぶりから一転、視聴率2桁の大台に乗る回も増え始めるなど、徐々に視聴率が上昇傾向を示すようになった。この事態から製作サイドは当初の方針を一旦保留、視聴率安定の見通しが立つまでの当面の間、本作の制作・放映を継続する方針に転換。これに伴い、更なる番組人気の獲得を期して、3クール目(1979年12月放送分)より新レギュラーキャストの加入(元締・情報収集役キャスト、中村主水(藤田まこと)の”上司”の交替)、メインキャラクターの(主に”殺し技”に関する)設定変更などを柱とする大幅な番組リニューアルが図られる事となった。主な改編点は以下の通り。
(1)第21話におとわ役・山田五十鈴が降板して以降、暫く空席の状態となっていた元締役の新キャストとして木村功(六蔵役)を起用。但し、二世中村雁治郎(鹿蔵役)や山田と異なり、木村が同時期に他のドラマ作品(NHK連続テレビ小説「鮎のうた」)にレギュラー出演していたことや体調面での不安を抱えていた事情等を考慮して、”裏稼業の一線からは既に退き、今は木更津の小さな漁村の村長を表の生業としている””木更津から配下の連絡役を媒介して江戸にいる仕事人たちに仕事”の差配を行う”という設定が付け加えられ、実質上は準レギュラー扱いでの登板となった。
(2)第26話で降板した山田隆夫(半吉役、殉死という形で退場)に代わる密偵役キャストとして、過去シリーズ作品でそれぞれ多数のレギュラー・ゲスト出演経験を持つ三島ゆり子(おしま役、過去「仕置人」や「仕留人」で準レギュラー出演)、鮎川いずみ(加代役、過去「商売人」「うらごろし」でレギュラー出演)を起用。特に鮎川の演じる連絡役・加代は当たり役となり、以後の「仕事人」シリーズにおいても長らく定番キャラクターとして定着。
(3)畷左門(伊吹吾郎)の”表稼業”が素浪人から田楽(おでん)屋に変更。”武士からの決別を決意し、妻子を養うために商いと裏仕事に生きる決心を固めた”という設定の下での変更であり、この設定の下、髪型も丁髷を切り落とした短髪姿に、またこれまでの”殺し”の武器としてきた愛刀の胴田貫を売却(この売却金を田楽屋開業の資金とした)し、殺し技も腰骨を外して身体を真二つにへし折るという怪力技に変更された(この一連の左門のキャラクター設定の変更は、リニューアルに際して、より明確な形でメインキャラクター3人の個性や価値観の違いを劇中で際立たせ、ストーリー展開に更なる幅を持たせようとした演出意図によるものとされる)。また、秀(三田村邦彦)のキャラクター設定も演じる三田村の人気上昇に併せて、初期の”殺人快楽者”的な描写を含んだ荒くれた若者像から、”人の情けに深い好青年”キャラクターへと徐々にシフトしていくことに。
(4)中村主水の新”上司”として筆頭同心・早川(早崎文司)が登場(尚、演じる早崎も六蔵役の木村功同様、同時期に他局の連続ドラマ(「3年B組金八先生」・「1年B組新八先生」(TBS系))にもレギュラー出演していた関係から、特に第44話以降は不定期での出演となり、最終的にはスケジュール調整が困難となったため第57話で途中降板となった)。
(5)各回のサブタイトルの統一フォーマットがこれまでの疑問形の一文方式から、各回のストーリーの大まかなテーマを武道の技の様な名称に擬えた「××技○○(主に「ー突き」「ー斬り」「ー攻め」「―落し」といった語が多用された)の形式に変更。
(6)EDの背景映像が干潟・浜辺の映像に変更(この際に変更されたED映像は以後の「必殺」作品(特に「仕事人」シリーズ作品)のEDでもフィルター加工や新撮カットの挿入などの修正を付け加える形で頻繁に使い回されている)。
(7)左門・秀の”殺し”の基本BGMが「暗闇にひと突き」から「夜霧を裂いて」(元々は「新・仕置人」の仕置人出陣シーンのBGM音楽として製作)に変更(第31話から変更。「暗闇―」がアップテンポで派手なロックアレンジが施された楽曲であったために、製作サイドが””殺し”のBGMとしては明るすぎる”と判断して、リニューアルを機に基本的に「夜霧を―」の流用へと切り換えたとされる。但し、完全に「暗闇―」が”封印”扱いとされた訳ではなく、同回以降も幾度かイレギュラーな形ではあるが使用されている)。
29 374 1979/12/07 新技腰骨はずし 野上龍雄
石川孝人
石井輝男 今井健二(松浦市之介)/八名信夫(荒井十郎太)/五味龍太郎(儀助)/小林加奈枝(おくま)/沢芝藍子(お染) ・「網走番外地」(東映)シリーズの演出で知られる石井輝男が同回の演出を担当。
30 375 1979/12/14 酔技田楽突き 石森史郎 松野宏軌 船戸 順(中塚六兵ヱ)/仁和令子(お清)/近藤 宏(白虎)/妹尾和夫(魚辰)  
31 376 1979/12/21 弓技標的はずし 松田 司 原田雄一 根岸明美(お梶)/田中 浩(浅山玄蕃)/ひろみどり(お為)/讃岐ゆう子(おひろ)  
32 377 1979/12/28 隠技侍伏せ斬り 武末 勝 松野宏軌 有吉ひとみ(染香)/加藤大樹(高岩源次郎)/尾崎弥枝(お袖)/山本 茂(荒木貴三郎)  
33 378 1980/01/04 炎技半鐘撲り 石森史郎 松野宏軌 岡田可愛(菊乃)/中野誠也(吉之助)/田口 計(吉蔵)/石倉英彦(中島半之丞)/水上保広(高田東馬)/丘路 千(河野次郎左ヱ門)/和田かつら(お松) ・同回より秀(三田村邦彦)の”殺し”の武器が金属細工用のノミから装飾が付いた簪に変更。以降、秀の”仕事”シーンは、基本的にスパイアクションを彷彿とさせる派手な殺陣を織り交ぜながら、最期に金色の簪(但し、当初は金色ではなく銀色の簪を使用。金色の簪に変更されたのは第40話から)による首筋への一点突きで悪人を仕留めるパターンが定着。
34 379 1980/01/11 釣技透かし攻め 石川孝人 高坂光幸 竹井みどり(お初)/八波一起(新三)/谷口 完(備前屋藤兵ヱ)/西田 良(阿久津)/村田正雄(彦十)/伴勇太郎(権助)/山村嵯都子(漁師の女房)/松井加容子(老婆)/石原須磨男(老爺) ・同回をもって高坂光幸(松竹所属)が社内の人事異動により演出陣から離脱。以降は製作主任として「必殺」に関与する事に。
35 380 1980/01/18 飛技万才踊り攻め 武末 勝 田中徳三 江戸家猫八(つる吉)/江戸家小猫(かめ三)/大前 均(雷門大五郎)/山本昌平(岩村典膳)/田渕岩夫(田所十内)/石屋智子(やよい)/宮本毬子(おまつ)/岩崎美也子(おはま)/倉谷礼子/大橋壮多(手品師) ・「からくり人・富嶽百景殺し旅」にレギュラー出演した江戸家小猫が別役でゲスト出演(父・猫八と親子共演)。
・後に「必殺仕舞人」シリーズにレギュラー出演する石屋智子がゲスト出演。
36 381 1980/01/25 合掌技地獄落し 武末 勝 田中徳三 吉沢京子(芳春尼)/田中 綾[綾子](春雪尼)/山本 清(仁右衛門)/早川純一(天海)/小林芳宏(清太郎)/原 良子(恵泉尼)/小野朝美(秋月尼)/吉田哲子(冬蓮尼)/富井伊都子(比丘尼)/岩崎美也子/京あけみ  
37 382 1980/02/01 落し技替玉斬り 石川孝人 松野宏軌 滝田裕介(藤ヱ門)/佐藤仁哉(沢田弥四郎)/村田みゆき(あや)/藤沢 薫(細川)/穂高 稔(利兵治)/沢芝藍子(おとき)/三笠敬子(女郎)  
38 383 1980/02/08 闇技船中殺 吉田 剛 松野宏軌 菅貫太郎(板野)/梅津 栄(吾平)/原口 剛(江川)/加山麗子(小糸)/重久剛一(多助)/脇田日路志(惣十)/鈴木金哉(林玄蕃頭)  
39 384 1980/02/15 櫛技斬!子守唄 野上龍雄 岡本静夫 吉田日出子(お房)/石橋雅史(橋爪源十郎)/島 米八(弥助)/丸平峯子(おきん)/伊波一夫(刀剣商)/常山直子(内儀 ・「からくり人・血風編」「からくり人・富嶽百景殺し旅」にレギュラー・準レギュラー出演した吉田日出子が別役でゲスト出演。
・秀役・三田村邦彦が作詩・歌唱を担当した「いま走れ! いま生きる!」が同回より劇中歌として使用される(劇中歌としては第56話まで)。「必殺」シリーズでレギュラー出演者が歌う楽曲が本編劇中でのBGMとして使用された最初の例(中期の本作の製作方針の一つとして、序盤から女性人気を集めつつあった三田村の存在を”アイドルチック”な形で劇中の随所でクローズアップさせることで、更なる女性視聴者層の掘り起こしを目指す狙いがあり、その一環として同曲が製作・使用されることとなったとされる)。
40 385 1980/02/22 昇り技字凧落し業 石森史郎 松野宏軌 浜田寅彦(池田屋太作)/小島三児(信松)/西田 良(上田耕作)/珠めぐみ(おさき)/香月京子(お里)/上田孝則(松吉)/国一太郎(唐助)  
41 386 1980/02/29 織技重ね裏返し 武末 勝 原田雄一 児島美ゆき(お志乃)/高城淳一(宗右ヱ門)/茅島成美(お艶)/荒谷公之(忠三郎)/天野新士(大沢帯刀)/小柳圭子(おとき)/福島幸子(おくみ)/稲田弘子(おみよ)/大橋壮多(茂平)  
42 387 1980/03/07 隠し技暗闇とどめ刺し 石森史郎 田中徳三 ひし美ゆり子(おとよ)/高峰圭二(井垣浩之介)/高品正広(本多勝之進)/佐藤あさみ(お小夜)/和田瑞穂(お梅)/常山直子(お仲)/大竹修造(香山新次郎)/北原将光(相良和泉守)/谷口ゆかり(雪路) ・後に「必殺仕切人」にレギュラー出演するひし美ゆり子が同回のゲストとしてシリーズ初出演。
43 388 1980/03/21 情技衣替え地獄落し 南谷ヒロミ 田中徳三 赤座美代子(おさん)/鶴田 忍(勘吉)/五味龍太郎(淵辺監物)/中條郷子(美鳥)/松井加容子(もよ)/海老江寛(助三)/松田春子(うめ)/服部明美(たけ)/岩崎美也子(まつ)/島村晶子(村路)/福山真由美(春)  
44 389 1980/03/28 艶技鬼面潰し 松田 司 原田雄一 上野山功一(原田大蔵)/西尾三枝子(真佐木の局)/野平ゆき(笹絵)/大石高裕(多田源三郎)/千葉敏郎(妻木伊勢之介)/伊波一夫(長野甚十郎)/滝山英吾(若侍)/木沢雅博(門番)/四方 公(若い男)  
45 390 1980/04/04 裏技欺しの十手業 石川孝人 松野宏軌 堺左千夫(中山利平)/和田幾子(つる)/広瀬昌助(仁吉)/松原 愛(さわ)  
46 391 1980/04/11 怨技非業竹光刺し 石森史郎 原田雄一 須賀不二男(主膳)/雪代敬子(菊乃)/本郷直樹(大槻和馬)/綾川 香(但馬勘解由)/加賀邦男(八雲源吾)/香野なつみ(沙織)/浜 伸二(中津川隼人)/日高 久(嘉助)  
47 392 1980/04/18 悔し技情念恋火攻め 松田 司 田中徳三 市川祥之助(半三)/瀬川新蔵(木曽屋十兵ヱ)/今村民路(嵐花三郎)/今村文美(八重)/嵐芳三郎(幸助)/大崎紀子(芸者・染八)  
48 393 1980/04/25 表技魔の鬼面割り 松原佳成 田中徳三 織本順吉(土田甚内)/吉本真由美(おゆき)/城所英夫(日下玄朴)/石倉英彦(加藤道三)/下元年世(平井玄馬)/堀内一市(土井主膳)/八重垣百合(おとき)/沢芝藍子(娘)  
49 394 1980/05/02 偽技浮かれ囃子攻め 石森史郎 松野宏軌 北村総一郎[総一朗](俎鯉之助)/田島令子(小染)/丘路 千(天城屋)/北九州男(運海)  
50 395 1980/05/09 嘘技無用試し斬り 國弘威雄 長谷川安人 新田昌玄(篠崎幹之介)/田中 綾[綾子](田鶴)/佐藤京一(津山玄造)/波田久夫(矢部盛正)/高木二朗(高田屋弥兵衛)/野口貴史(瀬戸口左近)/山本 弘(仙吉) ・東映時代劇の金字塔「銭形平次」の主力演出陣の一人である長谷川安人が「必殺」の演出に初参加(以後、同回含め本作中期の4本の演出を担当)。
51 396 1980/05/16 覗き技天地入れ替つぶし 南谷ヒロミ 原田雄一 白川和子(おわか)/早川 保(梅花庵楽味斉(長蔵))/西本裕行(梅弥弥右衛門)/野口ふみえ(お鶴)/山本一郎(紋七郎)/鈴木金哉(緒形主計)/山田完二(新太郎)/山本祐輔(由次)  
52 397 1980/05/23 潜り技隠し黄金止め 筒井ともみ 田中徳三 梅津 栄(松前屋)/織田あきら(竜次)/瞳 順子(みゆき)/永野辰弥(工藤庄右ヱ門)/玉生司朗(宇部)/田中弘史(与吉)/岩崎美也子(お春)/倉谷礼子(海女)/伊波一夫(小屋主)  
53 398 1980/05/30 惚れ技情炎半鐘割り 石川孝人 田中徳三 中村ブン(与吉)/高峰圭二(平次郎)/北見唯一(久蔵)/北川めぐみ/西山嘉孝(木曽屋源兵ヱ)/西山辰夫(松村半十郎)/芝本 正(阿久根) ・元締・六蔵役の木村功が体調不良(ガン闘病)により同回をもって降板(但し、同回以降も”木更津にいる元締の六蔵が連絡役の加代を仲介として主水たちへと仕事の差配を行う”という設定は放送終了時まで維持されている)。尚、木村は闘病の末、この約1年後の1981年7月に58歳の若さで逝去。
・同回のゲストの一人、芝本 正は第58話より、同心・早川(早崎文司)の後任の主水(藤田まこと)の上司、同心・荒巻役でレギュラー出演。
・秀役・三田村邦彦が歌う劇中歌「いま走れ! いま生きる!」の番組オリジナルプロモーション映像が製作され(松竹京都撮影所内で本作の撮影に臨む三田村の様子を映したメイキング映像に「いま走れ―」の音楽を被せたもの)、同回放送にて初披露される(第56話放送分でも同様のプロモーション映像を放送)。
54 399 1980/06/06 呪い技怪談怨霊攻め 石森史郎 松野宏軌 船戸 順(宮田宇右衛門)/荒木雅子(お梶)/北川 恵(菊乃)/横森 久(伊藤甚兵衛)/西園寺幸雄(長野)/岩瀬浩規(和之進)/村瀬智子(弥生)/河野 実(竹中)/西川ヒノデ(小間物屋)  
55 400 1980/06/13 離れ技孤立水火攻め 石森史郎 長谷川安人 左 時枝(お松)/北村英三(足利屋勘兵衛)/住吉道博(丈吉)/山口幸夫(庄司大造)/伴勇太郎(番頭・儀助)/波多野博(同心・森山)/糸永真知(太市) ・シリーズ通算400話を達成。
56 401 1980/06/20 外し技釣鐘からくり割り 東乃秋晶 松野宏軌 今井健二(智深)/竹井みどり(お糸)/三浦真弓(喜代)/小林芳宏(妙珍)/大島宇三郎(楊心)/岡本忠幸(馬三)/有光 豊(銀次郎)/小田草之介(同心・中山)/喜田晋平(藪売り)  
57 402 1980/06/27 逆さ技大どんでん崩し 松原佳成 原田雄一 亀石征一郎(杉山黒之介)/佐野アツ子(千津)/石山律雄(友吉)/石屋智子(美津)/須藤 健(吾兵衛)/有川正治(蝮の権次)/妹尾和夫(香太郎)/小林加奈枝(婆や) ・同回をもって主水の”上司”である同心・早川(早崎文司)が”八王子への左遷”という設定の下で退場(演じる早川のスケジュール都合による途中降板)。
・同回と翌週の第58話のみ、エンディング曲を「いま走れ! いま生きる!」(唄:三田村邦彦、第39話より劇中歌として使用)に差替え(但し、EDクレジット上における主題歌の表記は同回・第58話共に従来の主題歌である「浜千鳥情話」(唄:金沢明子)の表記のままとなっている)。
※前期(第1話〜第28話)の放送回一覧は「必殺仕事人」(♯1〜♯28)、後期(第58話〜第84話)の放送回一覧は「必殺仕事人」(♯58〜♯84)の項にてそれぞれ記載。

  • 最終更新:2015-07-30 05:15:19

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