第13回(1962年)

放送日・放送時間・会場・視聴率

  • 放送日・放送時間:1962(昭和37)年12月31日 21:00〜23:45
  • 会場:東京宝塚劇場
  • 視聴率:80.4%

司会者・出場歌手・曲目・優勝チーム

総合司会(進行役):石井鐘三郎アナウンサー
紅組 白組
司会:森 光子 司会:宮田 輝アナウンサー
2 仲宗根美樹 川は流れる 1 松島アキラ あゝ青春に花よ咲け
4 大津美子 6 忘れないで 3 三浦洸一 7 別れては昨日の人ぞ
6 弘田三枝子 ヴァケーション 5 飯田久彦 ルイジアナ・ママ
8 中原美紗緒 4 フル・フル 7 芦野 宏 8 カミニート
10 ザ・ピーナッツ 4 ふりむかないで 9 ダーク・ダックス 5 山男の歌
12 美空ひばり 7 ひばりの佐渡情話 11 春日八郎 8 風林火山の歌

13 中尾ミエ 可愛いベイビー 14 北原謙二 若いふたり
15 松尾和子 3 昔の人 8 ジェリー藤尾 16 遠くへ行きたい
17 宮城まり子 8 ドレミの歌 9 守屋 浩 18 大学かぞえうた
19 トリオこいざんす ジャンジャン横丁 20 ダニー飯田とパラダイス・キング グッドバイ・ジョー
21 坂本スミ子 2 エル・クンバンチェロ 22 旗 照夫 6 マイ・ブルー・ヘブン(私の青空)
23 吉永小百合 寒い朝 24 坂本 九 2 一人ぼっちの二人
25 朝丘雪路 5 島育ち 26 三波春夫 5 巨匠

28 江利チエミ 10 虹のかなたに 27 橋 幸夫 3 いつでも夢を
30 及川三千代 愛と死のかたみ 29 佐川ミツオ 2 太陽に向って
32 森山加代子 3 五ひきの仔ブタとチャールストン 31 平尾昌章 3 ツイストNo.1
34 スリー・グレイセス ストライク・アップ・ザ・バンド 33 デューク・エイセス ドライ・ボーンズ
36 五月みどり おひまなら来てね 35 藤島桓夫 7 マドロス慕情
38 越路吹雪 8 新土佐節 37 森繫久彌 4 しれとこ旅情

39 ペギー葉山 9 トゥナイト 40 アイ・ジョージ 3 ク・ク・ル・ク・ク・パロマ
41 楠トシエ 6 うかれ駒 42 植木 等 ハイそれまでョ
43 こまどり姉妹 2 未練ごころ 44 和田弘とマヒナ・スターズ 4 泣かせるね
45 松山恵子 6 おけさ悲しや 46 村田英雄 2 王将
47 西田佐知子 2 アカシアの雨がやむとき 48 フランク永井 6 霧子のタンゴ
49 島倉千代子 6 さよならとさよなら 50 三橋美智也 7 星屑の街
優勝:白組(7)

  • 初出場
    • 紅組:仲宗根美樹/弘田三枝子/中尾ミエ/トリオこいざんす/吉永小百合/及川三千代/スリー・グレイセス/五月みどり
    • 白組:松島アキラ/飯田久彦/北原謙二/ダニー飯田とパラダイス・キング/デューク・エイセス/植木 等  
  • 再出場
    • 紅組:大津美子(2年ぶり)
    • 白組:旗 照夫(2年ぶり)


審査員

東郷青児 洋画家 夢想的な世界観をベースとした独自のタッチの美人画を多数製作、女性画の大家としての地位を確立する。1961年より「二科会」会長として二科展の発展に尽力。
工藤昭四郎 東京都民銀行頭取 日本興業銀行を経て、終戦後、大蔵省入り、物価部長として失業対策など戦後混乱期の経済政策に深く関与。その後民間に転じ、復興金融公庫理事長、東京都民銀行頭取など要職を歴任
大山康晴 棋士 12歳でプロデビュー以来、天賦の才ともいえる驚異的な強さでタイトルを多数獲得、棋界の頂点に登りつめた人気棋士。この年、名人・十段・王将・王位・棋聖の五冠独占を達成。
山内一弘 プロ野球・大毎オリオンズ外野手 1952年、プロ野球・大毎オリオンズに入団。”シュート打ちの名人”の異名をとり入団3年目でレギュラーの座を獲得。”大毎ミサイル打線”の中軸バッターとして活躍
佐田の山晋松 大相撲・大関 1961年初場所で初入幕。3場所目の5月場所にて前頭13枚目ながら初優勝を果たし、一躍注目を集める。その後、関脇を経て、同年3月場所で横綱・大鵬を下し大関に昇進
藤間 紫 女優・舞踊家 「NHK舞踊ホール」などのテレビ黎明期の舞踊・邦楽番組などで藤間流の名取として活躍する傍ら、その妖艶な魅力を買われ、1950年代から女優としても活躍の幅を広げる。この年も映画「家庭の事情」の女給役をコミカルに好演
岡田茉莉子 女優 デビュー作「舞姫」を皮切りに、メロドラマ・文芸路線を中心に活躍を続ける東宝きっての看板美人スター。同年、「秋津温泉」「今年の恋」などでの好演によりキネマ旬報賞・主演女優賞、毎日映画コンクール主演女優賞を受賞
十返千鶴子 エッセイスト 「婦人画報」編集者を経て、フリーランスの立場から各種雑誌・新聞等で女性問題に関する評論・人生相談を展開。1963年、夫の随筆家・十返肇死去後、エッセイストとしての活動を本格化
浪花千栄子 女優 NHKラジオ「アチャコの青春手帖」「お父さんはお人好し」での花菱アチャコとの名コンビぶりでお馴染み。「夫婦善哉」「蜘蛛巣城」などの邦画の話題作にも次々と助演、名脇役としての定評を確立する
森 英恵 ファッションデザイナー この年公開の「秋刀魚の味」など多数のヒット映画で衣装デザインを担当、ファッション界で一躍注目を集める
杉山 武 ※視聴者代表  
加藤順子 ※視聴者代表  
長沢泰治 NHK芸能局長 ※審査委員長

特別ゲスト、演奏バンド、ラジオ実況など

  • 応援ゲスト:ハナ肇とクレイジーキャッツ/お笑い三人組(一龍齋貞鳳/江戸家猫八/三遊亭小金馬)/脱線トリオ(由利 徹/南 利明/八波むと志)/柳家金語楼/淡路恵子/渥美 清/松村達雄/大江美智子
  • 演奏:渡辺弘とスター・ダスターズ(紅組)/NHKオールスターズ(白組)/東京放送管弦楽団(紅・白)
  • 指揮:渡辺 弘・前田 環(紅組担当)/奥田宗宏・藤山一郎(白組担当)

  • 最終更新:2015-12-04 10:20:33

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